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日常の徒然

ワイス博士の前世療法の思い出3

前回大学に入った話をしました。(前回の話

大学に入ってからは心理学の勉強をしており、ワイス博士の前世療法とは特に関係はないため、大学生活は今回は割愛します。

大学・大学院を過ごし、その後就職してからしばらくは催眠療法と関係なく過ごしていました。
就職先も神経心理学であり、時々職場の人にワイス博士の話をしてみたりするのですが、あまり興味を惹いてくれる感じもありませんでした。

そんな時にまたなんとなくワイス博士の前世療法はどこかでできるのだろうか?と思いました。

ネットも当たり前に普及したこの時代ならワイス博士の情報が当たり前に引けるのでは?

ネットで調べてみたら、ワイス博士が来日しての研修のHPがありました。
これはいつだ!?と日付を見てみれば。

もう過ぎてるやん。

それだけ私は本来学びたかったものからかけ離れてきていたのだな、と物悲しくなりました。
また、給与も低かったこともあり、研修費と交通費も考えると難しく、その時は縁がなかったのだと無理やり飲み込みました。

これから先私は催眠療法に縁がないままなのか、と思い、それに少しだけでもと思い、近い技法である精神分析の基礎は学んでいきました。

ターニングポイント

心理職も長年続けていくと、そろそろオリエンテーションを固めていく必要がありました。
というのも、私自身は長く雇用を受けていると会社や病院の方針での擦り合わせが辛くなってくることが多々ありました。そのため、基本的なカウンセリングはできていても、心理療法となるとまた話は別でした。独立も検討に入れて、さらなる技術投資が必要になってきました。
一方で、技術投資を行うとなると、どの学派も技術料としての投資資金がかかるため、慎重にことを進めたいのもありました。

ここはそのまま精神分析の世界に入るか、神経心理学をそのままに臨床神経心理士をとるか。

職場の人に独立も検討しての技術磨きをしていきたいと話していました。その時に催眠も最初は気になっていたとなんとなしに話をしていたら。

「この先生いいよ」

と2人の先生の情報を渡してきました。
1人はもう記憶にないのですが、ネットで講座を行っている先生でした。
もう1人がその人が一度講座を受けた、とのことで信頼がある人だろうと思いました。

その先生が大塚先生でした。
ホームページを見て、この先生はワイス博士の前世療法を教えてる、と久々に歓喜しました。
また、当時トラウマケアも気になっていたこともあり、年齢退行も気になっていました。

さて、どうしようかと悩み、精神分析も教育分析を受けてみたい気持ちもあり。

どっちも受けてみて、しっくりきた方にしよう。

そう思い、教育分析と大塚先生の講座に申し込みをしました。