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旅するカウンセリング前世療法について
前世療法は前世誰であったのかを知るためのものではありません。
それよりも、
- 今生何の為に生まれてきたのか?
- この今生で何をしなければならないのか?
- 今の人間関係はどのような関係なのか?
- 今生の悩みの原因は何処から来ているのか?
といったことを前世という形で潜在意識が語り掛けてくるメッセージを確認していく療法です。
今現在起きている心の悩みや身体的な問題を、催眠状態で前世から引きずっている記憶に遡り、その原因を知るだけで、心身の問題が落ち着くことがあります。
前世療法はアメリカの精神科医であるブライアン.L.ワイス博士がとあるクライアントに年齢退行療法を行った際に偶然に前世の記憶に辿り着いたことから始まりました。
私自身も中学生の時にワイス博士の本である「前世療法」「前世療法2」「魂の伴侶」を読んでこの道に進もうと思ったきっかけになりました。ある種の恋焦がれた状態ではありましたが、縁がありワイス博士の教えをされている大塚先生の元で学ばせていただきました。
ワイス博士が書いていたクライアントは前世の記憶がとても明確なもので、その記憶を裏付けるようなエピソードもありました。
心理学の中でも説明がつかないことはまだまだたくさんあると今でも感じています。
一方で、本当に前世の記憶があるのかどうか、と言われると私自身も何度も受けて感じるのは「映像やイメージは浮かぶけどこの前世が本当かどうかは証明できない」というのも事実です。
本当に前世かもしれないし、ただのイメージかもしれません。
それでも、今ある自分の人生の意味に納得する感覚がありました。
前世療法を行う際は、自分自身の潜在意識のメッセージを受け取る、ということが大事なのだと思います。